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“恋愛”できないカラダ―名前のない女たち〈3〉 (名前のない女たち (3))
“恋愛”できないカラダ―名前のない女たち〈3〉 (名前のない女たち (3))
“恋愛”できないカラダ―名前のない女たち〈3〉 (名前のない女たち (3))
中村 淳彦
定価: ¥ 1,575
販売価格: ¥ 1,575
人気ランキング: 80401位
おすすめ度:
発売日: 2006-04
発売元: 宝島社
発送可能時期: 通常24時間以内に発送
酷すぎる親たち
故永沢光雄氏の「AV女優」の二番煎じだろうと思って読み始めたが、とんでもない。永沢氏の遺志を受け継いだような出来栄えである。3巻続けて読んできてたしかに言えることは、これらの本に登場する女性達の親の酷さ、無責任さ、むごさである。とても親とは言えないような鬼畜に育てられたにもかかわらず、彼女達は健気に親を助けようとしている姿も見受けられ、愕然とする。バカな親は子供を不幸にする。こういう再生産と悪循環は繰り返して欲しくない。
哀しき女の性…
1,2に引き続き、最新作のこちらでも、同じ女として非常に考えさせられたことは、共通して危うい自分の立ち位置である。
今回も著者の鋭い視点に我のいまを考えさせられた。
女が裸に至る経緯は、哀しいものばかりだが、それでも生きることを選ぶ女たち。
皆、生と死の狭間をゆらゆら漂う感じ。でも、そんな絶望感を身近に感じるのは私だけ?
たまたま今、自分は脱がない女だが、たまたまAV女優を選択してしまった彼女たちの心境は判ってしまう。皆ギリギリ必死で生きている。
倫理とかではない。自身のこころの在り方に興味のある、いま生きづらさを感じている…特に女性に読んで欲しい本だと思った。
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