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ちょっとした一言で相手が動く夫婦の心理テクニック―ここちいい関係になれる14のルール
ちょっとした一言で相手が動く夫婦の心理テクニック―ここちいい関係になれる14のルール
ちょっとした一言で相手が動く夫婦の心理テクニック―ここちいい関係になれる14のルール
林 恭弘
定価: ¥ 1,365
販売価格: ¥ 1,365
人気ランキング: 146371位
おすすめ度:
発売日: 2005-05
発売元: 総合法令出版
発送可能時期: 通常24時間以内に発送
肩の力を抜いて、自分の気持ちを相手に伝えてみよう
本書は心理カウンセラーとしての経験をもとに、うまくいっている夫婦のコミュニケーションのしかたを伝授する一書です。
こういうタイトルの本を持っていると、なんだか、「自分は、夫婦関係で悩んでますよ」と宣言しているみたいです。電車の中で背表紙を見られるのもイヤですが、何より、カミさんに見られたくない。
ところが、林センセ、
「この本はぜひ夫婦二人でまわし読みすることをお薦めします」
とおっしゃっておられますよ。
何でも、お互いに気になった箇所にアンダーラインを引いて、それをお互いに見ることで、相手がどんな心の状態で、何を求めているかがわかる、とのこと。
のっけから難しそうな提案をしておられますが、そこは無視して、中に入りましょう。
著者はカウンセラーですから、夫婦関係についても様々な相談を受けます。しかし、著者は細木数子ではありませんので、ああしなさい、こうしなさいと答を与えることはありません。
カウンセリングで大切なことは、相談者自身が自分の心を知ることです。
夫婦の問題にあてはめると、
「自分は相手にどんなことを期待しているのか」
「期待がかなわなくて、自分はどんな気持ちになっているのか」
ということからスタートします。
第1部に、
夫が動いてくれる「ちょっとした一言」14のルール
妻が動いてくれる「ちょっとした一言」14のルール
第2部に、
子どもが育つ「ちょっとした一言」24のルール
が書かれています。
ゆったりとした林先生のお話を聞くだけで、ちょっと心の余裕ができるような気がする本でした。
夫婦関係に本格的に悩んでいる人よりは、「まあまあうまくいっている」という方にこそお薦めです。
きっと、もっとうまくいくヒントがありますよ。
ちょっとしたことの積み重ね
心理カウンセラーである著者が、夫婦の関係をここちよいものにする方法を説明してくれた書です。
男女のそもそもの違いに基づき、その違いを理解しあって歩み寄ろうという内容です。
男女の考え方・行動の違いについての記述は、アラン ピーズ、バーバラ ピーズ著作の『話を聞かない男、地図が読めない女』と似ています
(「遠い昔、狩猟を行っていた名残で、男は仕事が終わると、じっと火を見つめて黙り込む」といった記述など)。
妻から夫へ、夫から妻へ、と章を分けて、具体的に詳しく、『ちょっとした一言』の使い方を説明してくれています。
少なくとも、妻から夫へ、の箇所は大いにうなずける内容で、女性の方には是非お読み頂きたい内容です。
残念だったのは、全体の3分の1が子育ての話(親子間での『ちょっとした一言』)であったこと。
夫婦関係を良好に保つことと密接に関係しているとは言え、お子様がいらっしゃらない方もいるはずです。
副題にも、前書きにもそのことは一切触れられていないにもかかわらず、最後の3分の1で本の趣旨が変わってしまったのにはやや違和感がありました。
読んでて楽しくなります
読んで心が明るくなれました。
本書は、
1.ここちいい夫婦になれる心理テクニック
・二人のズレの原因は?
・夫が動いてくれる「ちょっとした一言」14のルール
・妻が動いてくれる「ちょっとした一言」14のルール
2.ここちいい家庭をつくる夫婦の子育て
・子どもが育つ「ちょっとした一言」24のルール
から構成されています。
自己チェックしながら、明るい夫婦関係を築いていくためのヒントがたくさん詰まっています。
人生って取り返しのつかないことなんて、そうそうないと思えてきます。
今の関係や将来に少しでも不安を感じたことがあるなら、読まれて損はないと思います。
きっと絆が深まってくるはずです。
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